岩手町SDGs未来都市共創プロジェクト

岩手町SDGs未来都市
共創プロジェクト

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2020年12月5日(土)、岩手広域交流センター「プラザあい」にて、町民の皆さまへのSDGsの普及・啓発を目的とした、「第1回岩手町SDGs未来都市創造フォーラム」が開催されました。

(*イベントの開催につきましては政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に沿った対策を講じ、感染拡大防止の取り組みを実施して行いました。)

 

このフォーラムの特別ゲストとして、

有井 安仁 氏 (株式会社PLUS SOCIAL 取締役)
鮫島 卓氏  (駒沢女子大学観光文化学類准教授/元H.I.S./世界70ヶ国を旅したバックパッカー)
⻑野 麻子氏 (日本雨女雨男協会 会⻑・林野庁 林政部 木材利用課⻑)

の3名に岩手町にお越しいただきました。

また、町内外から79名のご参加をいただき、岩手町が目指す「SDGs未来都市」プロジェクトは大きな一歩を踏み出すことができました。

3名の講師の方々によるSDGs最先端な活動のご紹介の後、本町で政策アドバイザーを務める町井則雄氏のファシリテートにより講師の方々とのトークセッションを行いました。

和歌山県の有田川町で市民参加型のまちづくりをされてきた株式会社plus socialの有井氏は、「全米で一番住みたい町」と言われるオレゴン州のポートランドの”Community Based Design”という、住民主体のまちづくりの手法についてお話されました。
有田川町では、役場内外に40歳以下のまちづくりチームを作り、女性を主役にすることで、保育所をリノベーションして「暮らして楽しい有田川町」への大きな1歩を踏み出しています。

H.I.S.でボランティアツアー・スタディツアーを立ち上げた元H.I.S.、現駒沢女子大学教授の鮫島氏は、不便益の研究をなさっています。不便益とは、「便利にも害があるのでは、不便にもいいことがあるのでは」という考え方です。また、日本最大の漂着ゴミ問題を抱えている対馬の事例を元に、SDGsの鍵となるのは循環型経済(サーキュラーエコノミー)であると教えてくださいました。岩手町にも東北新幹線が停車する「いわて沼宮内駅」がありますが、「不便益」「サーキュラーエコノミー」の観点から考えることができそうです。

林野庁の長野氏からは、「ウッド・チェンジ」の取り組みをご紹介いただきました。健康効果のある木の香りや、湿度を調整してくれたり、断熱性や衝撃吸収能力の高い木の良さを生かして、もっともっと国産材を使っていこうという取り組みです。最近はマクドナルドが新店舗を木で作ったそう!森を自然資産として活用するドイツのクアオルトの事例もご紹介いただきました。町面積の約75%が森林である岩手町でももっと森林を活用していきたいですね!

全部を同時達成するのが世界の目標」

フォーラム内で長野さんがSDGsについてこうおっしゃっていました。2030年までに17のゴールを全部達成する…。「とても多くてどうやって取り組めばいいんだろう…」

もちろん、一人で全部解決するのは難しいと思います。

だからこそ共創、「共に創る」ということが大切なのだという気付きをいただきました。

ゲスト3名の皆さまから学んだことを胸に、「岩手町SDGs共創プロジェクト」を町民のみなさまと一緒に進めていきたいと気を引き締めました。ぜひ岩手町の動きに注目していてください!

*フォーラムの様子を撮影した動画はこちらからご覧になれます

第一部

第二部

第三部