岩手町SDGs未来都市共創プロジェクト

岩手町SDGs未来都市
共創プロジェクト

リビングラボ

■SDGs未来都市として「持続可能な農業」に積極的に取り組む岩手町が就農希望者向けのオンライン説明会を開催します

 

岩手町は、その恵まれた自然を活かし、岩手県の食料供給基地として優れた農作物を多く生産する一大生産地の一つです。一番有名な野菜はキャベツですが、それ以外にも様々な農作物が作られています。

町内には、無農薬や減農薬栽培はもちろん、ITを活用したスマート農業などにも積極的に取り組み、熱い思いを持った農業従事者のみなさんが多くいらっしゃいます。

岩手町は2020年度から内閣府の「SDGs未来都市」の選定を受け、農業分野でも「Agriculture Art」を柱の一つとして、町の方々と協力しながら農業に関わる方々の未来を創るための取り組みをスタートしました。

その取り組みをさらに進めていくために、この岩手町で農業をやってみたい、という新たな担い手となる方を町内外から募集することになりました!

その第一歩として、オンラインでの就農希望者向け説明会を行います。

 

■オンライン説明会の内容について

岩手町 キャベツ畑

 

第1回目のオンライン説明会は、2022年3月21日(月・祝) 14:00〜16:00 に開催します。

説明会では、岩手町での農業や就農の制度と併せ、町の農家の方に登壇してもらい、どのような農業をされているか、どのような生活を送っているか、農業にどのような思いで取り組んでいるかなど、「岩手町の農業」について赤裸々に語っていただく予定です。

 

<内容>

◇岩手町での農業や就農の制度について

野菜の総合生産地である岩手町での農業と、就農に対する支援制度などについて概要を説明します。

 

◇地元農家の紹介

 ①野菜農家 横澤稔秋さん

  20haほどの耕作面積で、お米やピーマンをメインに栽培しています。減農薬にも挑戦されていて、ピーマンはほぼ無農薬で栽培しています。地域の担い手育成にも力を入れています。

 

 ②果樹農家 十和田秋子さん

  4haのリンゴ農家さん。直売所を中心に出荷し、様々な品種のリンゴを栽培しております。最近は加工にも取り組まれており、岩手町でのリンゴ栽培の魅力について語って頂きます。

 

 

 ③野菜農家 橋本大地さん

  春〜夏にかけてキャベツや稲を栽培、秋〜冬はごぼうや長芋を栽培している家族経営農家です。春から秋は畑作業で忙しい野菜農家ですが、作業が落ち着く冬の生活や地域との関わりなどについて話をして頂きます。

 

岩手町で活躍する農家から、実際の農業ライフについて話をしてもらいます。農業に対する思い、岩手町での暮らしぶりなどなど、リアルな状況を聞くことができます。

 

◇岩手町移住者の体験談

岩手町には都心部からの移住者がいます。移住者から見た岩手町について、地域へ移住してどうなったかなど、実際に移住生活をしている目線で体験談を語ります。

 

◇SDGs未来都市としての取り組みについて

SDGs未来都市である岩手町では、スマート農業の推進や半農半Xなどの新しい就農スタイルの確立など、未来に続く持続可能な農業を模索する取り組みを進めています。農業以外でも、林業、健康福祉・スポーツなどの分野で、先進的な取り組みについて紹介します。

 

◇春の現地ツアーの紹介

今回はオンラインですが、春には実際に岩手町を体験してもらう現地ツアーの開催を予定しています。

 

■開催概要

 

日時:2022年3月21日(月・祝) 14時~16時

定員:10名

参加費:無料

場 所:オンラインでの開催になります

申し込み:こちらのフォームからお申し込みください