小皿に取り分けた「そばかっけ」と「ニンニンク味噌」
移住してきた地域おこし協力隊の二人の会話を拾ってみました。
「そばかっけ」というものを初めて食べた時の話・・・・。
A そばかっけっていうのがあるんですけど、なんか、これは僕、全然知らなくて。
B ええ・・。
A ええと、蕎麦の、なんて言ったらいいのかな。蕎麦って普通、こう、細長く切られてるじゃない。それをなんか 細長く切られてるんじゃなくて、こうなんか、三角っぽい、四角っぽい感じの塊みたいなのを、こう、茹でて・・。
B ええ・・。
A んで、ニンニク味噌につけて食べるっていう。ニンニク味噌につけて。これは全然知らなかったので、僕、なんか結構、びっくりというか、まぁ食べ方だなと思って。こっちの方では割に、かっけ、そばかっけ。まぁ有名な、有名というか、食べるらしい。
B そうなんですか。なんか味わいとかはどんな印象ですか。
A あ、なんか、蕎麦とはまたちょっと、僕の中ではちょっと蕎麦より、粉っぽいって言うと、なんかすごいなんか美味しくないみたいな言い方ですけど、
B あはは・・。
A そうじゃなくて。なんかより蕎麦感が強いという感じでした。これはなんかその、近所のそばかっけ?の職人さんが持ってきてくださって、みんなで食べたみたいな感じだったんです。
B なんかイベントとかだったんですか。
A その時はなんかの打ち上げだったのね。年末かなんかで、うん、なんか、打ち上げしましょうって言って。 で、その時に「じゃあ、そばかっけ頼んどくか」みたいな。「頼む? なんだろう」と思ったら、こういうものでしたと。
B じゃあ、割と出てくるんですかね、そういうのが。
A こっちの方では、要は、昔の方とかだと食べるのかな、今の方はどうかはちょっとわからないですけど、まぁなんか、たぶんこういう集まりの時とかには食べるものだったのかなっていう。
B へぇ。この時以外にも食べたことあります?
A これ以外の時も、それもまた、なんかの打ち上げ、だから、やっぱなんか、打ち上げとかでみんなが集まった時に、こう、鍋にして、しゃぶしゃぶとか、なんかああいう印象なのかなと思って。
B えぇ、えぇ、えぇ。あぁなるほど。
A そういう食べ方をしてました。なんか、お蕎麦だったら、普通は1人1つこう、皿があって。じゃなくて、本当にもう鍋で、 なんか好きな蕎麦を、こう、これを入れて、出来上がったら作って、それぞれ食べて、だから、蕎麦と言いながら、食べ方は鍋に近いような。
B へぇ。鍋は本当にその、水かなんか、出汁?
A 多分、昆布出汁。そういうような感じで、味があんまりそんな味があるわけじゃなく、本当に出汁、風味付けの出汁だけ入ってるような感じで食べました。それがでも正しい食べ方なのか僕はわからないんですけど。
B なんか家ではもうやったりはしない?
Aしない。あ、でも、これを、そばかけってものがあるのを知ってから、スーパーに行ったら、ちゃんと売ってて、「あ、あるんだ」っていうのは、 うん、知りました。
B 見てみたいな。どのゾーンにあるものなんですか?
A だから、蕎麦とかのゾーン、生麺のそばとか、大体納豆の横とかぐらいに、なんかラーメンとか、あの、中華麺とか蕎麦麺とかの、冷蔵タイプのやつが置いてあるところとかにひっそりと置いてあったりして。
B へぇ。なんか厚さで結構変わったりするんですかね?
A かもしれないですね。これはなんか多分餃子の皮ぐらいの厚さかな? と思うんですけど。こんな感じで食べて。また、このニンニク味噌は美味しいし、ニンニク味噌と一緒に食べるのもまた美味しいというか。
B いいですね。
A ただこれ生ニンニクが、多分刻んで入ってるので、もう食べた後みんなめっちゃニンニク臭かったんですけど、やっぱすごい美味しかったな。
B いいですね。みんなで臭いのはいいですね。(笑)
A そう。(笑) っていうのが、ま、結構印象に残ってる。みんなでワイワイ食事した中では郷土料理って感じって思って、すごい印象に残ってる。
B なんか、蕎麦とニンニク味噌ってあんまり、やらないですよね。
Aうん。ですよね。ないないない。
B そばかっけだからこそなのかな?でもなんかちょっとやってみたくなりますね。
A 結構美味しいです。うん。本当に!
お二人の疑問は、ここで解決します。岩手県の郷土料理です。
塚澤 誠志郎 ~つかざわ せいしろう~
塚澤 誠志郎 ~つかざわ せいしろう~
はじめまして。花巻市出身です。2024年8月から、岩手町で暮らしと仕事をはじめた者です。ライターとしての活動を通じて、岩手町の理解を深めたいと考え、今回SDGsライターに参画しました。町のみなさんの声を、広く町の外にまで伝えられるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。