浮島地区田んぼアート稲刈り体験が開催
10月9日、浮島地区田んぼアート会場にて、4年ぶりとなる稲刈り体験が行われました。当日は、子供からお年寄りまで、町内外合わせて約150名が参加しました。参加者は、午前中に稲刈り体験で汗を流した後、午後には岩手町産の食材を使ったバーベキュー等を楽しみました。
浮島地区田んぼアート(おむすびころりん)
岩手町田んぼアート
岩手町では、2017年より浮島地区と一方井地区の2会場で田んぼアートを開催しており、毎年多くの方が訪れております。2023年も2会場合わせて約9,000名の方が訪れました。今回、体験会の会場となった浮島地区の田んぼアートは、2022年の「金太郎」に続き、おとぎ話から「おむすびころりん」が題材に選ばれました。
昔ながらの稲刈り体験
稲刈り体験は、昔ながらの鎌を使った手作業での稲刈りが行われました。浮島地区の田んぼアートは、6種類の稲それぞれの色によってイラストが表現されております。体験では、手作業で稲を刈ることで、違う稲の種類が混ざることなく、稲の種類ごとに収穫しました。
稲刈りを体験する参加者
また、稲刈り後は、「足踏み脱穀機」や、「唐箕(とうみ)」という昔ながらの機械を使った脱穀体験や籾の選別も行いました。
いわてまち秋の味覚を堪能
稲刈り体験終了後は、旧浮島小学校で収穫祭が行われました。岩手町特産のお肉や野菜などを使ったバーベキューや、地元地区の婦人会の方々が作ってくれた豚汁、新米のおにぎりが振舞われ、秋の味覚を堪能しました。
岩手町特産の食材をふんだんに使用
旧浮島小学校で行われた収穫祭
新型コロナウイルスの影響で開催を見合わせていた体験会が4年ぶりに復活し、参加者は、様々な体験を通じて交流を深めました。参加者からは、終始沢山の笑顔がこぼれていました。
熊谷 直記 ~くまがい なおき~
熊谷 直記 ~くまがい なおき~
私は、生まれてからの22年間を沼宮内で過ごしました。現在は、盛岡在住ですが、今、ちょうど22年が経ちました。自分の半生を過ごした岩手町をまた見つめ直したいと思い応募しました。皆様と岩手町の新たな発見を楽しみに活動したいと思います。