健康・スポーツ×SDGsをテーマとしたリビングラボでは、昨年度の議論の結果を踏まえて、実証プロジェクト「地域の特徴・資源を活かした多世代交流型の子ども食堂モデルの構築」の活動が動き出しています!
リビングラボでは、幾つもの実証実験を重ね、うまくいったところ/いかなかったところなどを整理しながら、より良いものに改善していくプロセスを、町民のみなさま、企業など様々なステークホルダーと一緒に共有しながら、プロジェクトを進めています。
このプロジェクトでは、いわてグルージャ盛岡/ホームタウン担当の福田一臣さんをコーディネーターとしてお迎えし、5回の会議を通じて岩手町ならではの子ども食堂のあり方、その実現に向けた実証実験の進め方を検討してまいりました。(感染症の影響により全ての会議はオンラインにて開催されました。)
サッカー教室×子ども食堂で多世代交流!
その結果、第1弾の実証事業として、2021年11月17日(水曜日)に一方井学童保育クラブに通う子どもたち30人を対象として、いわてグルージャ盛岡の選手たちによるサッカー教室を組み合わせた子ども食堂を試験的に実施しました。
ボールを使ったレクリエーションやミニゲームの後は、岩手町食生活改善推進委員の皆さまより、郷土料理の「がんづき」と「みそぱさみ」が振る舞われました。(感染症対策によりその場で会食する形式ではなく、お持ち帰り用の包みにして頂きました!ありがとうございます!)
今後、今回ご参加いただいた児童とその保護者の方々のお声を伺いながら、多世代が交流できる、岩手町ならではの子ども食堂のカタチを引き続き検討していきます!
「子ども食堂の開催場所を提供できます????♀️」「次回は参加してみたい????♀️」など、お気軽にお気持ちをお寄せください。
今回の実証事業は、一方井学童保育クラブの先生方をはじめ、いわてグルージャ盛岡のコーチや選手の方々、岩手町食生活改善推進委員の皆さまなどのご協力を賜り、実施することができました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。