2020年12月20日(日)14:00-16:00、岩手広域交流センター「プラザあい」にて、第1回地域エネルギーをテーマにしたリビングラボ「エネルギーラボ」を開催しました。
前半では、たまエンパワー株式会社 代表取締役の山川勇一郎氏から、「エネルギーで稼ぐまちに!〜岩手町の現在と未来」と題したお話をうかがいました。
いわてまち地域エネルギーラボは、町民の皆さんと共に、エネルギーについて学んでいくラボです。全4回それぞれに講師による講義がありますが、どの講師もエネルギーの分野で活動している方々です。 ※緊急事態宣言等、感染症の状況を鑑みて、2/20の回を4/17に延期としました。
後半は、Socio Forward株式会社 代表取締役の水上貴央氏にファシリテーターを務めていただき、ワークショップを行いました。
一体、どんな講義で、どんなワークショップだったのでしょうか…。
実は、いわてまち地域エネルギーラボでは、グラフィック・ファシリテーターとして株式会社ホールアース 執行役員の遠藤亮氏にお越しいただいています。
グラフィック・ファシリテーターって…??
絵でイベントなどの記録をとっていくことです。
今回のイベントは、このようにまとめていただきました!!
左から右に見ていくと、前半の講義の様子がわかります。人口減少時代、地域の維持が困難になっていく苦い現実への突破口は、エネルギー!デンマークでは「自分たちの電気は自分たちでつくる」取り組みをしているそうで、できるだけ自分たちでやることがポイントになってくるそうです。
エネルギーはあくまで「手段」であり、目的ではない…。では、目的は?→「岩手町がこんな町になってほしい!!」これが、ワークショップのテーマでした。
こんな意見や
あんな意見を
このようにビジュアル化!!!
青い付箋が貼ってありますが、これが、参加者のみなさんから出たアイデアです!
リビングラボでは、「バックキャスティング」と呼ばれる、ありたい姿を描き、そこから現状まで逆算して考える思考法で、未来をたぐりよせていきます。SDGsも、まさにこの「バックキャスティング」を用いています^^
みなさんからでた、こんな町になってほしい!のご意見の中に、「関係人口が増える」「準町民の増加」「子育てしやすい町」といった、人に焦点を当てた意見が見られました。やっぱり、人!^^
では、岩手町が「選ばれる町」となる、つまり、町内外の方が「岩手町で仕事がしたい」「岩手町で暮らしたい」「岩手町で子育てをしたい」と感じる町になるためには、一体何が必要なのでしょうか…。「エネルギー」が1つのキーワードになるのでは…!?