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沼宮内高校×生きる力を引き出す [起業体験プログラム 第2回 開催報告]

2021年9月15日(水)、沼宮内高校にて「起業体験プログラム」の第2回が開催されました。本記事では、その模様をお届けします!

起業体験プログラムは、起業を体験しながら「自分」「地域」「仕事」について楽しくリアルに学び、将来の自分の人生の選択肢が雇用される側になるだけではなく、夢の実現には色々な働き方があるということの学びと実体験を得ることを目的としています。

前回同様、講師に公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクトの大浦さんをお招きし、2年生が授業を受けました。

緊急事態宣言が続く中、オンラインでの実施となりましたが、沼宮内高校の先生方が対応してくださいました!!

2回目の授業内容は?

まず、模擬起業を行いました。

生徒たちは夏休み中のインターンを踏まえてやりたいことを決め、4つのテーマごとにチームを組んでいます。

4つのテーマはこちら↓

・道の駅で販売できる商品を考える
・道の駅に訪れる人が増えるPR方法を考える
・いわて沼宮内駅のスペース活用を考える
・自由に発想したビジネスモデルを考える

そこで、チームごとに起業に必要な会社名の決定や役割分担を行いました!

役割分担では、手よりも頭を動かすリーダーや実際に手を動かすものづくり担当・実務担当など様々な役割を決めました。
このように細かく役割を決めることでリアルな起業体験ができます!

次に、地方ビジネスの基礎を学びました。

 

地方に既にある資源に気付けているか…
「支援」ではなく「ビジネス」として、値段をつけていく必要性がある…
ビジネスアイデアと、それを形にしていくビジネスモデルが存在し、このプログラムではビジネスモデルを作っていく…
人々の困りごとを解決するビジネス「課題創造ビジネス」と、無くても困らないが人々の生活を豊かにする「感動創造ビジネス」を融合することでビジネスの価値が高まる…

など

ビジネスの難しさやヒントを学ぶことができました!

最後に、ブレインストーミングをしてビジネスアイデアを出しました!

ブレインストーミングとはテーマについて数名が集まってアイデアを出し合う会議のことです。

今回は、ブレインストーミングの練習がゲーム形式でできるカード「ブレストカード」を使い、そこから連想されるアイデアを出していきました。
3秒以内にアイデアを出すというルールのため、頭をフル回転して挑み、楽しんでアイデア出しを経験できました!

 

今後は、事業の計画書が作られていき、ビジネスモデルの発表に向けて準備していきます!

 

■公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト■  https://www.japan-challenger-project.com

 

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