2021年3月5日〜14日、東京・丸の内にて「岩手町×丸の内 SDGs Tour」を開催しました!
会場は、東京駅から徒歩2分、丸の内にある三菱ビル内の「Have a Nice TOKYO!」と、丸の内仲通りに面する「Marunouchi Happ.」の二か所での開催となりました。
Have a Nice TOKYO!では、「SDGsに関連する岩手町の産品やパネルの展示」を行い、Marunouchi Happ.では、岩手町の食材を使った食事が食べられるレストラン「岩手町商店」を開催しました。
最終週の土日、13・14日は、Happ前の目抜き通りにて岩手町の野菜を販売するマルシェも開催させていただきました。
今回は、【前編】として、Have a Nice TOKYO!での展示をご紹介します!
岩手町SDGs未来都市共創プロジェクトのロゴをあしらったこちらの暖簾が目を引きます!
暖簾をくぐると、中はこんな風になっています。木を使った内装で、あたたかさを感じると同時に、なんだかワクワクします。
佐々木町長から、都心の方へ向けたメッセージを掲載しました。また、プロジェクトロゴに込められた意味や、岩手町の基本情報を紹介しました。
農林水産省のアワードを受賞した、SHUNGATEで掲載中の動画が流れています。足を止めてご覧になる方が多くいらっしゃいました。
刺し子半纏、ハッピーヒルファーム、菊池牧場、肉のふがね、和弓、東光舎、岩手町内の企業の取り組みを、SDGsの観点からご紹介しました。まだまだお伝えしきれていない、町内企業がたくさんあります!!
私も東光舎 “JOEWELL” のはさみでティッシュを切る体験をさせていただきましたが、切れ味に圧倒されました…!! 気持ちよかったです…!
岩手町の産品や、岩手町のSDGsの取り組みが紹介された東洋経済の冊子も展示しました。これらの商品は、次の記事でお伝えするMarunouchi Happ.の方で購入することができるようになっています!
Have a Nice Tokyo!は観光案内所としての機能を有しています。
岩手町の情報を掲載したパンフレットや地図をはじめ、岩手県にもご協力いただき、県内自治体の観光パンフレットもカウンターに設置しました。
写真撮影協力: 岩手町地域おこし協力隊 墨谷風香
会場の様子など、ぜひ、こちらの動画をご覧ください!
動画撮影協力: 岩手町地域おこし協力隊 老松弘行
岩手町だけでなく、岩手県全体、日本、世界と手を取り合いながら岩手町はSDGsの達成に寄与していきます!
(ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」)
緊急事態宣言下にも関わらず、1500名以上の方々にご来場いただきました。ご来場、本当にありがとうございました!
そして、来場された方から「物産展かと思ったら物は買えず、生産者の思いを伝えるだけの物産展になっていた。こういう物産展はこれまでに見たことがなく感銘を受けた。」というありがたいお言葉をいただきました。
SDGs的な商材の価値は、生産者の思いが伝わらなければ本当の価値は伝わらず、共感を生むこともできません。これはこの企画展の本質でもありました。それに気づいていただける来場者の方々がいらっしゃったことに私たちも感銘を受けました。
200件のアンケートの結果では、来場者のSDGs の認知度は8割以上でした。また、岩手町を知らずにご来場いただいた方が4割程度いらっしゃいました。
今後も東京で少しづつ岩手町の取り組みを発信していきたいと思います!
また、今回の企画では、岩手県、凸版印刷株式会社、goodmornings株式会社、ヘルベチカデザイン株式会社のみなさまのサポートをいただき、開催することができました。厚く御礼申し上げます。