岩手町の展示ブースで野菜などを選ぶ買い物客
2022年10月1日、岩手町は東京都豊島区のイケ・サンパークのファーマーズマーケットに初出店、「X岩手町SDGs Tour」(※)を開催しました。産直野菜などの販売と、SDGsの取り組みを紹介するブースを開設し、大勢の家族連れなどで賑わいました。
国際アート・カルチャー都市を掲げる豊島区と、「農業」「保健福祉·スポーツ」「芸術·ものづくり」の3つのカルチャー/アートで地域共創を目指す岩手町の“交流”がスタート。共通点は、“文化”によるまちづくりです。
産直ブースは、昼過ぎには予定数量を完売。東北一の生産量のキャベツをはじめ、ミニトマト、人参、なす、ねぎ、春菊、ねばり芋から土川(つちかわ)そば、岩手銘菓の東雲(しののめ)など19品目が並びました。
SDGsブースでは「岩手町の紹介・SDGs宣言」、「豊島区×岩手町交流スター卜」、「岩手町長から豊島区のみなさまへ」、「ホッケーのまちと呼ばれる岩手町」などのパネルでPRしました。
会場担当の岩手町みらい創造課の職員は「岩手町とのきつかけ作りはまず産直野菜から。岩手県にゆかりの方には岩手町のSDGSをご説明できました」と手ごたえも。
ホッケーに初挑戦の子ども
岩手町の産直品や加工食品
※X 岩手町 SDGs Tour
内閣府が選定した「SDGs未来都市」と持続可能な関係構築を推進する企画展で、岩手町との共催として「~X岩手町SDGs Tour」の名称で展開している。